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第18章 ・・・18

「お前がバイトか～
ちゃんとできるの？」




「ユウマ…聞いてたの」


「まぁね
ま、お前は少し忙しいくらいの方がいいかもな！」





「うん…」



「俺、あの３年まぁまぁボコってやったから」




「え？」



「あいつ、笑いながら俺が殴ったこと許してくれてさ
普通教師に告げ口するはずなのにしなくって

意味わかんねーよな」



「ユウマ…ちゃんとしなよ…中学と違って義務教育じゃない
んだから…退学とかさせられたらお母さん悲しむでしょ」



「お前が言うなよな」





ユウマはやり方は乱暴かもしれないけど、そこまでしてくれた
ことにすごい愛情を感じることができた