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みにくいオンナノコ
第18章 ・・・18
なんだかんだ楽しくバイトをさせてもらって
最近では放課後が楽しみだったりもした
そんな秋のことだった
「おはようございまーす」
「今日もよろしくね、サエちゃん」
「はい!」
~♪
「きゃはは!だーかーらー体育祭出るのー?って!」
「いらっしゃ…」
入り口の方を見ると女の子が腕を回して仲よさそうに
話して笑っているヒロがいた
その女の子はたぶん他校の子で、少しだけホッとした
「いらっしゃいませ」
「2人でー、カップルシート!」
「時間はどうされますか?」
「んー…2時間あれば大丈夫だよねっ?♪」
ヒロは私のことを少しチラ見した
「俺、そんな早い?」
「え~もう~やだ~
じゃぁ、3時間にしておいてください♪」
「ではお部屋、1階の202になります」
「は~い」