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みにくいオンナノコ
第20章 ・・・Final episode
30分ほどして、そろそろ行った方がいいかと立ち上がると
携帯が鳴った
やば、会社からだ
「はい」
『まだ着いてないの?』
「少し、迷ってしまって…
でももうすぐそこに会社見えましたんで…行きます」
『それ渡したらもう上がっていいわよ』
「え」
『もうあなたの仕事それで終わりだから』
「あ。はい」
『それだけよ、お疲れ様』
え…荷物まだ会社なんですけど…
ってもういーや
今日はこのまま帰ろう…
明日仕事着を着て出勤しよう
私はまたゆっくりと証券会社へと向かい、やっとのことで
書類を渡して勤務終了となった