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みにくいオンナノコ
第20章 ・・・Final episode





もう外は暗くなってて、冬のせいもあって日が落ちるのが早い



夜の街はネオンに光り輝いて、さっきよりも人が増えていた





「もうすぐ…クリスマスか…」




私はそんなことも忘れてた
お店のショーウィンドウにはたくさんのサンタさんがいて
子供のときみたいになんだか心が明るくなった




「ほんと…時が経つのって早すぎる」



私はそのショーウィンドウを眺めながらなんとなく今までの
自分をそっと思い返し

また少し泣いてみたりした




「帰ろ…」


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