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みにくいオンナノコ
第5章 ・・・05
「ってことは、ヒロにいいように使われて遊ばれて喜んでんだね、あんたは
まぁ、ドMのお前にはピッタリかもな!」
「じゃぁ、元彼に私を襲えって命令したんだ?」
「そうだよ?なんか文句でもあんの?今更
喜んでたじゃねーか」
「そうじゃなくって、自分の元彼が他の女襲ってるとこイヤじゃなかったの?」
「だからあの場からあたしは消えたじゃんか!」
「見たくなかったってことはやっぱ少しくらい気持ちがあるんだ?」
「お前あんまペラペラ喋ってんじゃねーぞ!」
カナから話かけてきたくせに
「まぁ、どっちにしろヒロとは付き合ってもないし
ただ自分はヒロの遊び道具ってただけで十分楽しんでるからほっといて」
「そのうち飽きられるに決まってんだっつーの!」
そんなことわかってる
いつまでも私がヒロの道具でいれるなんて思ってもないし
そうなったらそうなっただ
「カナには関係ないことだから。じゃ」
「なんなんだよアイツ…」