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第5章 ・・・05

カナはカフェを出て早々と「じゃ」と言って帰ってしまった



「ヒロは…よかったの？カナとのこと」


「あいつは俺には合わないし、俺にはお前みたいな手のかかる
ペットがいますからねー」


「なんで今日こんなことしたの？」


「まぁ、カナの件もあったし

あと…」




「？」






「勝手に俺の連れと遊んでたからお仕置き」






ヒロの考えていることは私には一生わからないかもしれない


それでも



なんとなくヒロの目が暖かく私を見てくれているような気がした