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みにくいオンナノコ
第7章 ・・・07



誰でもよかった

正直言ってしまえば私の体を弄んでくれる人なら…誰でもよかったんだ


それにユウマはきっと私にそんなことはしてくれないのもわかってる








「いいよ」



「え?」


「別にいいよ。俺は」


「何言ってんの…」




「今度は、俺が普通じゃないのか?」


「そういうわけじゃないけど…」



ユウマはそっと私に近づくと肩も持ち、顔を近づけた





「ちょ…ユウマは…いいわけ…?」


「さっきも言ったろ
俺は前からお前のことをよく見てる

ただそれだけの理由」




そう言ってユウマは私の唇にそっとキスをした




まるでさっきの映画の2人のようだった




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