パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第7章 ・・・07

「ユウマ…私のこと勘違いしてるよきっと」


「勘違い？」


「ユウマが思ってるほど、私はちゃんとしてないし普通の女の子でもないと思う」


「普通の女の子ってなんだよ
お前はお前だし、それが普通だろうがそうじゃなかろうが俺はお前自身だと思ってるし」


「じゃぁ


ここでキスしてよ」





ユウマの顔が一瞬曇った



「何…言ってんの…」


「ほら、普通じゃないから驚くんでしょ」


「いや、おかしいだろ！
普通に考えて付き合ってるわけでもないのにキスなんてできるわけ…」


「そこだよ
普通に考えたら違うってことが私にとっては普通じゃないんだと思う

だから平気でそういうこと…言えちゃうし…できちゃう…」




「俺が…お前にキスして…なにが得するんだ…？
それで、お前が元気にでもなるのか…？」




「なるよ」





ユウマは少し汗をかきながら頭をかいた