この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
想いの声 心の声
第8章 因果か酬いか
友達の家を転々として接触を避け続けた。
…って捜してもいないかも………
ちょっと心も落ち着いた頃
は~っ………これからどうしよ……!
とりあえず着替えを取りに行かなくちゃ。
あとでゆっくり考えよう‼
彼のいない時間に部屋に入ると──
──テーブルの上に──手紙?
見慣れた字で書いてある手紙が置かれていた!
「──ん─?」
「───?───!!」
「………?………ウエッ……ヒック…………ヒック…」
彼の字で丁寧な謝罪の言葉!
彼女とは終わらせたって──
私と一緒に居たいって──。
頼む。お願いだから戻ってきて欲しいって─
たくさんの愛の言葉が綴られていた…………。
もうっ──次はないからっ──
次は絶対戻らないから──うっ──!!
初めから許していたのかも‼
彼の言葉を待っていた自分がいた……。
end
…って捜してもいないかも………
ちょっと心も落ち着いた頃
は~っ………これからどうしよ……!
とりあえず着替えを取りに行かなくちゃ。
あとでゆっくり考えよう‼
彼のいない時間に部屋に入ると──
──テーブルの上に──手紙?
見慣れた字で書いてある手紙が置かれていた!
「──ん─?」
「───?───!!」
「………?………ウエッ……ヒック…………ヒック…」
彼の字で丁寧な謝罪の言葉!
彼女とは終わらせたって──
私と一緒に居たいって──。
頼む。お願いだから戻ってきて欲しいって─
たくさんの愛の言葉が綴られていた…………。
もうっ──次はないからっ──
次は絶対戻らないから──うっ──!!
初めから許していたのかも‼
彼の言葉を待っていた自分がいた……。
end