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想いの声 心の声
第35章 勇気があったなら
沈みゆく夕日に照らされ…ふと顔を上げた。


その時何故だか君の顔を思い出した。


そうか…ここは…


君と最後に来た場所だった!


二人でこの景色を眺めてたっけ


いつまでも帰ろうとしない君…


今思えば僕を試していたんだろうか。


その頃は君をどこか遠くへ連れ出せたらって…


そんな事ばかり考えていた。


最後まで君は我が儘で僕を困らせたけど
今じゃどこか懐かしい!


あの時の寂しそうな背中を思い出すよ。


これで良かったのか?


あの時…僕にもう少し勇気があったなら


君を幸せに出来たかな?


今、君は幸せなの?


僕に見せたような笑顔で誰かを見つめているんだろうか?

いま、僕の隣で微笑んでいる人のように……


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