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想いの声 心の声
第17章 旅立ちの時
ついにこの日がやって来てしまった。


君はひとりこの町を離れてしまうんだね!


泣きたい時もあっただろうに君はいつでも笑顔でみんなを和ませてくれた。


今更だけど


ここじゃダメなの?


…なにも町を出て行かなくても


きっとすぐに傷は癒えるよ?


僕じゃダメなの?


君を支えていきたいんだ!


ゆっくりで良いから


僕も見てほしいんだけど──


今までずっと傍に居たのに


【ごめんなさい‼─それじゃ……ダメなの‼】


君は頑固だから、いくら僕が言ったって!


聞いてくれないんだろ?


わかっているけど───!


【気持ちの整理が出来たら帰って来るから…】


─それはどういう意味?…


待ってても良いって事?


期待してしまうよ。


まったくいつも振り回されてしまうね─


わかったよ。


気がすむまで好きにするといい、


離ればなれになっても泣かないよ‼


寂しくなったら連絡しておいで!


すぐに逢いに行くから。



end
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