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第24章 素敵なサプライズ

もうやめたいよ。


貴方を好きな事なんて


ちょっと心が落ち着いて


忘れられそうになると


また私の視界に入ってくる。


なんで？…


貴方ひとりならまだいいのに


いつも隣にあの娘がいる。


見せ付けないでよ。


楽しそうに笑わないで


苦しくなる。


だってあの娘は親友だもの。


愚痴だって聞いてきた。


喧嘩の仲裁もした。


やりたくてやって来たんじゃないよ。


少しでも近くにいたいから


話をしたいから……


でももうやめる。


私……ちゃんと恋愛したい。


彼より素敵な人見つけて恋するの


もうふたりの事は二人でやってよ。


巻き込まないで！


彼の様子が変だとか……


もう知らないよ。


私のせいじゃないでしょ？


別れたって！