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想いの声 心の声
第3章 夢のあと
最初はちょっと揶揄(からか)っただけ。
恥ずかしそうに微笑む君が可笑しかった。
凄い美人ってわけでもない。
ましてやタイプでもない。
悪く言えば───暇潰し…。
「もうっ─! ………ふざけないで下さい………
…いっつも。」
なのに……っ……。
少しずつだけど──ムキになって怒る君に
気持ちが揺れる自分を自覚するようになって…
そんな君を可愛いと思うようになった!
いつしか眼で姿を追うようになり
他の誰かと笑顔で話す君に嫉妬する俺がいる。
そんなつもりじゃなかった───!
気付いてしまった感情に戸惑った。
ダメだっ………俺には──守るべきヒトは他にいる。
なのに…………。どうしたらいい?
この感謝を君にぶつけてしまった!…
戸惑い……それでも君は受け入れてくれた ‼
溺れていく─────。
馬鹿な男と女。
恥ずかしそうに微笑む君が可笑しかった。
凄い美人ってわけでもない。
ましてやタイプでもない。
悪く言えば───暇潰し…。
「もうっ─! ………ふざけないで下さい………
…いっつも。」
なのに……っ……。
少しずつだけど──ムキになって怒る君に
気持ちが揺れる自分を自覚するようになって…
そんな君を可愛いと思うようになった!
いつしか眼で姿を追うようになり
他の誰かと笑顔で話す君に嫉妬する俺がいる。
そんなつもりじゃなかった───!
気付いてしまった感情に戸惑った。
ダメだっ………俺には──守るべきヒトは他にいる。
なのに…………。どうしたらいい?
この感謝を君にぶつけてしまった!…
戸惑い……それでも君は受け入れてくれた ‼
溺れていく─────。
馬鹿な男と女。