この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
失恋キューピッド
第3章 *深之side*
「ん?ああ、分かった」
オトコにやらないなら持ってって構わないって言ってるのに…と思ったが、せっかくアユミの方から俺のとこに来ると言うのを断る理由はない。まあ、目的が俺に会うためではなくケーキを食べるためというのは情けない話ではあるが、そこは目を瞑ろう。
「…あのさ、ミユキは森本センパイが好きなの?」
「はああ!?」
何がどうして そうなるッ?
「あたしのカンだけど、森本センパイは川瀬センパイを好きだと思う。勝ち目ないし、今のうちに諦めたら?」
「ちょっと待てよ、川瀬センパイってアユミの片想いの相手だろ?晴世さんもそいつのこと好きなら、アユミこそ勝ち目ないだろーが!」
オトコにやらないなら持ってって構わないって言ってるのに…と思ったが、せっかくアユミの方から俺のとこに来ると言うのを断る理由はない。まあ、目的が俺に会うためではなくケーキを食べるためというのは情けない話ではあるが、そこは目を瞑ろう。
「…あのさ、ミユキは森本センパイが好きなの?」
「はああ!?」
何がどうして そうなるッ?
「あたしのカンだけど、森本センパイは川瀬センパイを好きだと思う。勝ち目ないし、今のうちに諦めたら?」
「ちょっと待てよ、川瀬センパイってアユミの片想いの相手だろ?晴世さんもそいつのこと好きなら、アユミこそ勝ち目ないだろーが!」