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婆の独り言
第6章 第25章〜の言い訳
さて、ここで脳の誤認識のお話です。おばちゃん知ったか講座、始まります。素人ですから、きちんと解説できるか怪しいです。間違っているかも…。

脳はご存知かもしれませんが、シナプスと云うか思考回路が存在しています。シナプスについての詳細は、《シナプス wiki》で検索してください。

昔見たテレビでは、脳の、神経細胞と神経細胞の間には僅な隙間があって。その隙間と隙間の間を電気信号が流れてた。そうやって、神経細胞同士が情報を渡しあっていたの。

身体が発する、様々な命令とか感情とかの刺激。ここでは、電気信号=そういう物だと考えておいてください。

脳は学習します。海馬の中のたくさんの過去の記憶の中から、色々引っ張り出して予測したりね。パブロフの犬と云えば分かりやすいかと。

条件付けで身体が反応しちゃうようになる。パブロフの犬の時は、給餌の時に必ず笛の音を聞かせていたら、餌が無くても笛の音だけで犬がヨダレを垂らすようになった。という有名な実験ですが、(早い話が刷り込み)これと似たような事が人にも起こります。

何度も何度も同じ条件下で特定の刺激を繰り返し行うと、人もパブロフさん家の犬みたいになっちゃうんです。
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