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婆の独り言
第9章 猫
この、有色人種は進化の途中説、60年代になっても支持されてたらしいから驚いちゃう。

ダーヴィンの進化論に影響された人は沢山いて、それを基に優勢学や遺伝学なんかを、学者達が空想、妄想し続けた訳ですね。勿論、それっぽい理由や理屈やデータを引っ付けてます。詳しくないけど、血液型の統計とかね、そういうやつ。

動物の血液型はB型。人はABO型。人種におけるB型の割合が多いほど、その民族は原始に近い的な理屈だったような。

因みに、優勢学はダーヴィンの従兄弟のゴルドンさんが発表しています。遺伝学は有名なメンデルさん。

遺伝子が発見されて以来、詳細な遺伝学に徐々に移行していますが、遺伝子が発見されるまでこうした空想?による学説が主流だったようです。

人の認識って、長い間大勢の支持を受けると、それが常識に変化する。有色人種劣等な価値観はこうした緒学説に後押しされて、どんどん一般常識となっていったんでしょうね。

長い間続いた価値観や常識は、人々の頭の中に深く刷り込まれます。こうして刷り込まれた常識は、遺伝物質が解明された位じゃどうにもならないと思う。

白人至上主義から見たら、有色人種は未成熟な劣等人種なの。多分、今でもそう信じている人は沢山いると思う。特にご老人とかね…。
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