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スイーツ天使に甘いKissを 番外編
第3章 ハネムーン
明日は、お父様が手配してくれたビーチリゾートへ発つ。
その前の計画を、清乃さんがイソイソとした様子で言ってくる。
もちろん、私に異論はなかった。
そして冠くんも、「はい」と笑顔で頷く。
「良かった。
ほら、最終日は、日本の皆さんへのお土産選びで精一杯になると思うから。
明日は是非、夏海さん自身へのお土産を選んで欲しくて」
しかし、そう言う清乃さんの気遣いは、私たちにもちゃんと伝わっていた。
それだけに私は、思わず込み上げてきた涙を飲み込んで、
笑顔で「楽しみにしています」とうなずいた。
その前の計画を、清乃さんがイソイソとした様子で言ってくる。
もちろん、私に異論はなかった。
そして冠くんも、「はい」と笑顔で頷く。
「良かった。
ほら、最終日は、日本の皆さんへのお土産選びで精一杯になると思うから。
明日は是非、夏海さん自身へのお土産を選んで欲しくて」
しかし、そう言う清乃さんの気遣いは、私たちにもちゃんと伝わっていた。
それだけに私は、思わず込み上げてきた涙を飲み込んで、
笑顔で「楽しみにしています」とうなずいた。