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スイーツ天使に甘いKissを 番外編
第3章 ハネムーン
「冠くん、見て。お城のベッドみたい」
私は広い寝室へと入ると、すごく大きなベッドにちょっとはしゃぎ、
そして、やはりビーチを眺める窓を開けた。
それと同時に、入ってきた柔らかな風と一緒に、
背後から彼にフワッと抱きしめられる。
そして私の左手を取ると、自分の左の指を絡め、
薬指にはまったお揃いの指輪を並べた。
「ナッちゃん、やっと二人になれた」
甘えるように私の肩に顔を埋める彼に、いつもの細い笑いが零れてくる。
フフッ……。
そんな私の耳元に彼が囁いた。
「僕、ナッちゃんでいっぱいになりたい」
私は広い寝室へと入ると、すごく大きなベッドにちょっとはしゃぎ、
そして、やはりビーチを眺める窓を開けた。
それと同時に、入ってきた柔らかな風と一緒に、
背後から彼にフワッと抱きしめられる。
そして私の左手を取ると、自分の左の指を絡め、
薬指にはまったお揃いの指輪を並べた。
「ナッちゃん、やっと二人になれた」
甘えるように私の肩に顔を埋める彼に、いつもの細い笑いが零れてくる。
フフッ……。
そんな私の耳元に彼が囁いた。
「僕、ナッちゃんでいっぱいになりたい」