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スイーツ天使に甘いKissを 番外編
第3章 ハネムーン
嬉しかった。
胸に、「彼との家族」という温もりが優しく広がっていくようで、
すごく幸せだった。
そして、その微かに震える声に気付いたのだろう。
そっと腕を緩め、私を覗き込んで小さくキスを落としてくる。
「でもね、もうしばらくの間は僕、ナッちゃんを独占したい」
ちょっと上目遣いに見つめる目は、やっぱり甘える子犬のよう。
だから、今度は私が彼の唇にキスをする。
「うん。私も、冠くん独占したい」
「ナッちゃん」
途端、彼の顔に大好きなスマイルが広がった。
胸に、「彼との家族」という温もりが優しく広がっていくようで、
すごく幸せだった。
そして、その微かに震える声に気付いたのだろう。
そっと腕を緩め、私を覗き込んで小さくキスを落としてくる。
「でもね、もうしばらくの間は僕、ナッちゃんを独占したい」
ちょっと上目遣いに見つめる目は、やっぱり甘える子犬のよう。
だから、今度は私が彼の唇にキスをする。
「うん。私も、冠くん独占したい」
「ナッちゃん」
途端、彼の顔に大好きなスマイルが広がった。