この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
スイーツ天使に甘いKissを 番外編
第3章 ハネムーン
驚いた彼の腕が、にわかに緩められる。

その腕の中で、私は少し体を捻って彼を見上げた。


「だからきっと、本当に分かってくださってると思う」


そして、少し不安げに瞳を揺らす彼の頬を、片手でそっと包んだ。


「それに、そんな風に揺れる目もよく似てる」

ナッちゃん……。


呟いた彼が、掻き抱くように私を抱きしめた。


「でも僕、お父さんから貰ったお金は大事に使いますって……。
僕の大事な家族の為に使わせてもらいますって言ったよ」

うん……。


頷きながら、思わず涙が込み上げてきた。
/104ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ