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Good morning, shocking pink.
第3章 命令

「どこに何が欲しいんだ?もう一度言え」
彼は、ベッドの上で一人悶える私を見下している。その表情、大好き……
「お願いします…」
「だから、どこに何が欲しいんだ? 言わなきゃやらねぇぞ」
「あ、あぁっ」
だめ、その言葉だけで感じちゃう―――
「私のっ…や…やらしいマンコに…あ、あなたの立派な……」
「『立派な』?」
「チンコ…チンコが欲しいですっ……」
馬鹿じゃないの。
何を言ってるの私……
「……もう一回。 ちゃんと言いなさい」
「やっ、意地悪…」
「意地悪されるの好きなんだろ?」
彼はまた唇の端で笑う。
でもそれは意地悪い笑い方じゃなくて、もっと―――優しい微笑み。
大好きだよぉ……

