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秘密のキスは蜜の味【完結】
第9章 どうしたらいいの?
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っう~んっ?─珈琲のいい薫り~
あれ? ここどこだっけ……
ガチャ。「起きた?おはよ。葉瑠…」
「あっ鏡也君……おはよ」
鏡也君の部屋だったんだ。
私の顔を見て微笑みながら近づいて来る…
ベッドに腰掛けると優しく髪を撫でてくれた。
「そろそろ起きよっか!シャワー浴びなきゃ。遊びに行くんだろ」
そっか。「うん。どこいくの?」
「葉瑠─昨日の事覚えてる?誰と遊びにいくの?」
覚えてるよ!鏡也君とでしょ?─
「はぁ~やっぱり覚えてないな」
えっ?そうでしょ!
「帰り際に英美ちゃんに誘われたでしょ?……葉瑠が行くっていったんだぞ!」
……そうなの?ごめんね覚えてないよ。
せっかく鏡也君と二人で出掛けるチャンスだったのになにやってんの私は…
ふっ……「そんな顔しない!」
記憶がないほど飲むなんて私ってほんと馬鹿。
あっ、抱えられて鏡也君の膝の上──
ん、あれ?
「あっ…あのぅ~鏡也君?なんで私裸なの?」
「エッチしたからに決まってんでしょ!」ニヤッ。
ちょっと鏡也君?
寝込みを襲うなんてダメでしょ!
「葉瑠が誘って来たんだけど……」
なに言ってんの?私が誘うわけないじゃない!
「葉瑠がしたいって言ったから……」─?うそっ。
「ほんと覚えてないの?」
うん?
「夢は見たけど…夢じゃないの?」
「どんな夢?」
「鏡也君に抱っこされてフワフワして気持ちよくて…とか……いろいろ」
「いろいろって?」
っう~んっ?─珈琲のいい薫り~
あれ? ここどこだっけ……
ガチャ。「起きた?おはよ。葉瑠…」
「あっ鏡也君……おはよ」
鏡也君の部屋だったんだ。
私の顔を見て微笑みながら近づいて来る…
ベッドに腰掛けると優しく髪を撫でてくれた。
「そろそろ起きよっか!シャワー浴びなきゃ。遊びに行くんだろ」
そっか。「うん。どこいくの?」
「葉瑠─昨日の事覚えてる?誰と遊びにいくの?」
覚えてるよ!鏡也君とでしょ?─
「はぁ~やっぱり覚えてないな」
えっ?そうでしょ!
「帰り際に英美ちゃんに誘われたでしょ?……葉瑠が行くっていったんだぞ!」
……そうなの?ごめんね覚えてないよ。
せっかく鏡也君と二人で出掛けるチャンスだったのになにやってんの私は…
ふっ……「そんな顔しない!」
記憶がないほど飲むなんて私ってほんと馬鹿。
あっ、抱えられて鏡也君の膝の上──
ん、あれ?
「あっ…あのぅ~鏡也君?なんで私裸なの?」
「エッチしたからに決まってんでしょ!」ニヤッ。
ちょっと鏡也君?
寝込みを襲うなんてダメでしょ!
「葉瑠が誘って来たんだけど……」
なに言ってんの?私が誘うわけないじゃない!
「葉瑠がしたいって言ったから……」─?うそっ。
「ほんと覚えてないの?」
うん?
「夢は見たけど…夢じゃないの?」
「どんな夢?」
「鏡也君に抱っこされてフワフワして気持ちよくて…とか……いろいろ」
「いろいろって?」