この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘密のキスは蜜の味【完結】
第11章 君は俺だけのモノ
───
「葉瑠お帰り」

「ずいぶん早く帰ってきたのね?……葉瑠?」

お母さん達に声を掛けられたけど急いで部屋までかけ上がった。

部屋の窓を開けて身を乗り出すと鏡也君の後ろ姿が小さく見えて!涙が溢れてくる。

祐輔を裏切ってまで手に入れた恋なのに─

こんなに寂しいなんて。

これから私大丈夫かな?


メソメソしてたら♪~♪♪~♪♪~♪

メールの着信。

《葉瑠…忘れてた。あと2枚ショーツ買ったよね!次に逢うときはそれ絶対履いて来いよ》


ぷっ。やだもう。鏡也君……ごめんね!
いつもメソメソしてて。


******

葉瑠の事だからまたひとりで泣くにきまってる。

さっきだって無理して笑ってたな!分かってたよ

俺が帰れなくなるって言ったから─

そんな健気な葉瑠がいじらしくて、抱き締めたかったんだけど──

そしたら絶対葉瑠は俺の前で泣くと思ったから─必死に自分を抑えたけど、辛かったよ!

これからも遠距離が続くわけで何回同じ想いをするんだろうか?

はぁ~。

俺らはまだ始まったばかり。これからだ!


葉瑠と逢うために今は仕事を片付けて次の休みを早く取ろう。

今出来る事から始めよう。

今出来ること………あっそうだ!決めた‼


もう誰にも遠慮なんていらないし文句だって言われない。俺らは恋人同士になったんだから!

ねっ葉瑠…!

/1073ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ