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秘密のキスは蜜の味【完結】
第11章 君は俺だけのモノ
───
「葉瑠お帰り」
「ずいぶん早く帰ってきたのね?……葉瑠?」
お母さん達に声を掛けられたけど急いで部屋までかけ上がった。
部屋の窓を開けて身を乗り出すと鏡也君の後ろ姿が小さく見えて!涙が溢れてくる。
祐輔を裏切ってまで手に入れた恋なのに─
こんなに寂しいなんて。
これから私大丈夫かな?
メソメソしてたら♪~♪♪~♪♪~♪
メールの着信。
《葉瑠…忘れてた。あと2枚ショーツ買ったよね!次に逢うときはそれ絶対履いて来いよ》
ぷっ。やだもう。鏡也君……ごめんね!
いつもメソメソしてて。
******
葉瑠の事だからまたひとりで泣くにきまってる。
さっきだって無理して笑ってたな!分かってたよ
俺が帰れなくなるって言ったから─
そんな健気な葉瑠がいじらしくて、抱き締めたかったんだけど──
そしたら絶対葉瑠は俺の前で泣くと思ったから─必死に自分を抑えたけど、辛かったよ!
これからも遠距離が続くわけで何回同じ想いをするんだろうか?
はぁ~。
俺らはまだ始まったばかり。これからだ!
葉瑠と逢うために今は仕事を片付けて次の休みを早く取ろう。
今出来る事から始めよう。
今出来ること………あっそうだ!決めた‼
もう誰にも遠慮なんていらないし文句だって言われない。俺らは恋人同士になったんだから!
ねっ葉瑠…!
「葉瑠お帰り」
「ずいぶん早く帰ってきたのね?……葉瑠?」
お母さん達に声を掛けられたけど急いで部屋までかけ上がった。
部屋の窓を開けて身を乗り出すと鏡也君の後ろ姿が小さく見えて!涙が溢れてくる。
祐輔を裏切ってまで手に入れた恋なのに─
こんなに寂しいなんて。
これから私大丈夫かな?
メソメソしてたら♪~♪♪~♪♪~♪
メールの着信。
《葉瑠…忘れてた。あと2枚ショーツ買ったよね!次に逢うときはそれ絶対履いて来いよ》
ぷっ。やだもう。鏡也君……ごめんね!
いつもメソメソしてて。
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葉瑠の事だからまたひとりで泣くにきまってる。
さっきだって無理して笑ってたな!分かってたよ
俺が帰れなくなるって言ったから─
そんな健気な葉瑠がいじらしくて、抱き締めたかったんだけど──
そしたら絶対葉瑠は俺の前で泣くと思ったから─必死に自分を抑えたけど、辛かったよ!
これからも遠距離が続くわけで何回同じ想いをするんだろうか?
はぁ~。
俺らはまだ始まったばかり。これからだ!
葉瑠と逢うために今は仕事を片付けて次の休みを早く取ろう。
今出来る事から始めよう。
今出来ること………あっそうだ!決めた‼
もう誰にも遠慮なんていらないし文句だって言われない。俺らは恋人同士になったんだから!
ねっ葉瑠…!