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秘密のキスは蜜の味【完結】
第12章 ゼロから始めよう
*****
「いい物件見つかったか?」
「ま~ね。近々葉瑠と一緒に見に行きたいんだけど──ヒロちゃん悪いんだけど、そんとき………」
「俺に帰って来るなって?邪魔ってか?」
いやそういうわけじゃないんだけど─出来れば……お願いしたいかな?
「葉瑠ちゃん。俺とお前が一緒に住んでるって知ってんだろ?」
「──イヤ言ってない。言うタイミングがなんか無くて」
あっそゆうことか?って…
「はいはい。アイツんとこに行くから邪魔はしませんよ」
助かるよ!ちょっとでも節約したいんだ。
「お前忙しいってよく探す暇あったな?」
「遠藤に頼んだ」
「遠藤って鏡也が言ってた使えね~新人だろ?」
そうそう。
遠藤は会社の仕事は全然出来ねぇけど実家が不動産屋なんだと!
なんとか今年中に引っ越したいからね。
使えるものは使わなきゃ
「へぇ~良かったな」
「英美ちゃんはお前達のこと知ってんのか?」
「いやまだ知らないと思うよ。葉瑠なにも言ってなかったから」
でも言った方がいいよな
俺もその方が動きやすいし─
みんなに遠慮しなくていいからな。
「あっそうだこの前、久美ちゃんが来たぞ」
えっ?何しに? 「知るか俺が」
「キスされたんだろ?そのあとどうした?」
どうって…どうだったかな?
あんま覚えてね~けど、たしか振りほどいて葉瑠を追い掛けて……そのままだったと思うけど。
「はぁ~ちゃんと清算しとけよ。」
そう言われてもこっちから連絡するのもな~
俺の中じゃもう終わってんだから……
「いい物件見つかったか?」
「ま~ね。近々葉瑠と一緒に見に行きたいんだけど──ヒロちゃん悪いんだけど、そんとき………」
「俺に帰って来るなって?邪魔ってか?」
いやそういうわけじゃないんだけど─出来れば……お願いしたいかな?
「葉瑠ちゃん。俺とお前が一緒に住んでるって知ってんだろ?」
「──イヤ言ってない。言うタイミングがなんか無くて」
あっそゆうことか?って…
「はいはい。アイツんとこに行くから邪魔はしませんよ」
助かるよ!ちょっとでも節約したいんだ。
「お前忙しいってよく探す暇あったな?」
「遠藤に頼んだ」
「遠藤って鏡也が言ってた使えね~新人だろ?」
そうそう。
遠藤は会社の仕事は全然出来ねぇけど実家が不動産屋なんだと!
なんとか今年中に引っ越したいからね。
使えるものは使わなきゃ
「へぇ~良かったな」
「英美ちゃんはお前達のこと知ってんのか?」
「いやまだ知らないと思うよ。葉瑠なにも言ってなかったから」
でも言った方がいいよな
俺もその方が動きやすいし─
みんなに遠慮しなくていいからな。
「あっそうだこの前、久美ちゃんが来たぞ」
えっ?何しに? 「知るか俺が」
「キスされたんだろ?そのあとどうした?」
どうって…どうだったかな?
あんま覚えてね~けど、たしか振りほどいて葉瑠を追い掛けて……そのままだったと思うけど。
「はぁ~ちゃんと清算しとけよ。」
そう言われてもこっちから連絡するのもな~
俺の中じゃもう終わってんだから……