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秘密のキスは蜜の味【完結】
第12章 ゼロから始めよう
.:*:・'°☆
「なんだよそれ!」

うん。英美ちゃんお願いね「まかせて」


英美ちゃん達が私達の事をそんな風に見てたなんてビックリだな!

ようやく報告出来てモヤモヤが取れた感じかする。

「よかった」

「葉瑠…これでみんなの前で堂々とできるな」


あとは鏡也君のお友達に挨拶すればスッキリ。

あっそうだ。ここに呼べばいいんじゃない?

鏡也君に…お友達ここに呼んでよ。って言ったのに上手くはぐらかされちゃった。

「あ~いや~それは、忙しいんじゃないかな~」

俺トイレ行ってくるからって鏡也君は行っちゃった

変なの! なんか怪しいんだよね?


あっそうだ。
「ねぇヒロちゃん!鏡也君のルームメイトって知ってる?」

ヒロちゃんならきっと知ってるでしょ‼

「えっ…なんで?どうかした?」

「鏡也君ルームシェアしてるでしょ?そのお友達の事何にも教えてくれないの。」


「あ~知ってるって言えば知ってるけど…」

今日お家に居るときに帰ってきたんだけど、ちょっといろいろあって挨拶できなくて……って言ったら──

ヒロちゃんが真っ赤になってる。
どうしたの?

「いや。なんか急に熱くなってきたな!」

その時鏡也君がトイレから戻ってきた。

するとヒロちゃんが鏡也君になにか耳打ちしてる


「葉瑠…今日は俺と一緒だから飲んでいいんだぞ。ヒロちゃん。葉瑠に合うカクテル作ってやって!」

あぁそうだな!って……

鏡也君とヒロちゃんがお酒をやたらと勧めてくる

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