この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘密のキスは蜜の味【完結】
第12章 ゼロから始めよう
──☆☆☆
「きょうやくっ」なに葉瑠…

「えっと…なんだっけ?忘れちゃった」

葉瑠はすっかりでき上がってる。ちょっと飲ませ過ぎたかな………

「あ~あ。鏡也君ったら、こんなに飲まして葉瑠をどうするつもり?」

やぁどうするって─。べつに………!


「葉瑠は鏡也君ん家に泊まるの?ヒロちゃんは?」

あっ英美ちゃん。その事なんだけど──

色々あるんだよ。頼む黙ってて‼
「まったくもう。わかった!言わないよ」

よかった取り合えず英美ちゃんはオッケーっと

英美ちゃんと話してる間に……あれっ?葉瑠?

隣にいたはずの葉瑠はカウンター席に座りヒロちゃんと話してる。

ヒロちゃんは凄く優しい笑顔で葉瑠を見てんだよ。


「さぁ葉瑠もう帰ろ」

「やだ!まだ帰んない」って英美ちゃんがいるボックスにまた移動した!

はぁ~飲ませ過ぎた!

「鏡也……葉瑠ちゃん。酔うとじっと眼を見て喋るから勘違いするわ」

はっ?なんだよ。ヒロちゃん!ダメだぞ葉瑠は……

「葉瑠帰るよ」「 え~!」
もういい加減にしなさい。

駄々をこねる葉瑠を宥めてようやく店を出た。

「むっ……まだ飲んでたのに」


「の・み・す・ぎ」
「鏡也君とヒロちゃんが飲め飲めって……」

それはそうだけど、もう終わり!

「もう歩けない。疲れちゃった」
「じゃ、おんぶする?」

する。 ヨイショ。 うふっ。 「楽チンだ!」

今日の葉瑠はちょっと我が儘だけどそれもまた可愛くてこんなに俺に甘えてくる。

/1073ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ