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秘密のキスは蜜の味【完結】
第12章 ゼロから始めよう
──☆☆☆
「きょうやくっ」なに葉瑠…
「えっと…なんだっけ?忘れちゃった」
葉瑠はすっかりでき上がってる。ちょっと飲ませ過ぎたかな………
「あ~あ。鏡也君ったら、こんなに飲まして葉瑠をどうするつもり?」
やぁどうするって─。べつに………!
「葉瑠は鏡也君ん家に泊まるの?ヒロちゃんは?」
あっ英美ちゃん。その事なんだけど──
色々あるんだよ。頼む黙ってて‼
「まったくもう。わかった!言わないよ」
よかった取り合えず英美ちゃんはオッケーっと
英美ちゃんと話してる間に……あれっ?葉瑠?
隣にいたはずの葉瑠はカウンター席に座りヒロちゃんと話してる。
ヒロちゃんは凄く優しい笑顔で葉瑠を見てんだよ。
「さぁ葉瑠もう帰ろ」
「やだ!まだ帰んない」って英美ちゃんがいるボックスにまた移動した!
はぁ~飲ませ過ぎた!
「鏡也……葉瑠ちゃん。酔うとじっと眼を見て喋るから勘違いするわ」
はっ?なんだよ。ヒロちゃん!ダメだぞ葉瑠は……
「葉瑠帰るよ」「 え~!」
もういい加減にしなさい。
駄々をこねる葉瑠を宥めてようやく店を出た。
「むっ……まだ飲んでたのに」
「の・み・す・ぎ」
「鏡也君とヒロちゃんが飲め飲めって……」
それはそうだけど、もう終わり!
「もう歩けない。疲れちゃった」
「じゃ、おんぶする?」
する。 ヨイショ。 うふっ。 「楽チンだ!」
今日の葉瑠はちょっと我が儘だけどそれもまた可愛くてこんなに俺に甘えてくる。
「きょうやくっ」なに葉瑠…
「えっと…なんだっけ?忘れちゃった」
葉瑠はすっかりでき上がってる。ちょっと飲ませ過ぎたかな………
「あ~あ。鏡也君ったら、こんなに飲まして葉瑠をどうするつもり?」
やぁどうするって─。べつに………!
「葉瑠は鏡也君ん家に泊まるの?ヒロちゃんは?」
あっ英美ちゃん。その事なんだけど──
色々あるんだよ。頼む黙ってて‼
「まったくもう。わかった!言わないよ」
よかった取り合えず英美ちゃんはオッケーっと
英美ちゃんと話してる間に……あれっ?葉瑠?
隣にいたはずの葉瑠はカウンター席に座りヒロちゃんと話してる。
ヒロちゃんは凄く優しい笑顔で葉瑠を見てんだよ。
「さぁ葉瑠もう帰ろ」
「やだ!まだ帰んない」って英美ちゃんがいるボックスにまた移動した!
はぁ~飲ませ過ぎた!
「鏡也……葉瑠ちゃん。酔うとじっと眼を見て喋るから勘違いするわ」
はっ?なんだよ。ヒロちゃん!ダメだぞ葉瑠は……
「葉瑠帰るよ」「 え~!」
もういい加減にしなさい。
駄々をこねる葉瑠を宥めてようやく店を出た。
「むっ……まだ飲んでたのに」
「の・み・す・ぎ」
「鏡也君とヒロちゃんが飲め飲めって……」
それはそうだけど、もう終わり!
「もう歩けない。疲れちゃった」
「じゃ、おんぶする?」
する。 ヨイショ。 うふっ。 「楽チンだ!」
今日の葉瑠はちょっと我が儘だけどそれもまた可愛くてこんなに俺に甘えてくる。