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第12章 ゼロから始めよう

「葉瑠そんなに謝んなくても大丈夫だよ。俺が飲ませ過ぎたから」

「でも…そんなとこ見せちゃって嫌にならない」

嫌になるわけないだろ？ そんなことで！

俺が具合悪くなったり辛いときは葉瑠が面倒みてくれるんだろ？

「もちろん面倒みるよ。任せて」

「じゃ良かった」


「もう葉瑠は気持ち悪くない？」うん大丈夫。


そっ？じゃあさぁ!…俺…今すげ～辛いんだけど面倒みてくれる？

「えっ？気持ち悪いの？どこが辛い？」


「ここ。」
葉瑠の手を取って俺のモノを押し付けた‼


「……やだ何言ってんの」

葉瑠に刺激されて今すげ～辛いんだけど…

「葉瑠、何とかして辛い」

もう堅くなりすぎて痛いんだよ！

裸なのに布団の中で抱きついてくるから、葉瑠の胸があたって─ずっと我慢してたんだけど。

「だって寒かったんだもん」

うんいいよ。だから─ねっ？

頬に手を添えて顔を近づけると葉瑠はゆっくり眼を閉じて受け入れてくれる。

「葉瑠ぅ」

「鏡也君……んっ」

ピッ！

葉瑠が寒くないように、キスをしながらエアコンのスイッチを入れた。

布団を引き上げ頭まですっぽり被せて、手探りで唇を探す！

ｷｬﾊ…ﾔｧ…ｷｬﾊﾊｯ。
ちょっと鏡也君…どこ触ってんの？

「葉瑠ぅほらっこっち向いて」

ｱｧ…ﾀﾞﾒｪ
「だ～め、逃がさないよ」


胸を下から持ち上げ柔らかな膨らみに俺の痕を刻み付けた！

ﾁｭｯｰ。…んっ、「痛かった？」ううん。