この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘密のキスは蜜の味【完結】
第13章 ふたりの休日……
カランカラン……

「お帰り~お疲れさま」

「英美ちゃん悪かったな真司借りちゃって」
「ううん全然大丈夫」

12月に入り真司に手伝ってもらい漸く引っ越しまでこぎつけた!


「おうお疲れ~終わったか?…」

「あぁ真司がいて助かったわ。なんとか片付いた」



「あっ鏡也君。葉瑠からメールが来たよ」

えっ?…なんだって!

「真司君ありがとうって‼」 ──それだけ?

「お腹の赤ちゃんは順調なの?…身体大事にって」

はっ?──俺には?

「ないよ」

ガクッ。…葉瑠…俺には何も言うことないのか?

「鏡也君には直接連絡あるでしょ」

そっか。

携帯を確認するとやっぱり葉瑠からメールが来てる

【鏡也君お疲れさま。疲れてなかったらあとで電話してね】

「鏡也君、顔がニヤけてるよ」

来てたけど、ニヤけてなんかね~だろ。

ハハハッ……「ニヤニヤしてるっつーの」


「葉瑠ちゃん、こっちにはいつ来るんだ?」
「葉瑠は30日まで仕事らしいんだよ!俺も30日は仕事だし大晦日になるかも」

「そうなの?じゃクリスマスパーティーなんて絶対に来れないね…なんだ残念。」

「英美ちゃんあたりまえだろ?年末はみんな忙しいんだよ。暇なのは英美ちゃんだけ」

「なによ真司。身体が大事だから早く仕事辞めろって言ったくせに」

「あっごめん。そんなつもりで言った訳じゃ…」

あ~あ、また始まったなヒロちゃん!

…………だな!
妊娠すると怒りっぽくなるのか?
真司も大変だな。頑張れよ!

/1073ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ