この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
秘密のキスは蜜の味【完結】
第13章 ふたりの休日……
─────
「もしもし鏡也君お疲れさま。疲れてない?」
「全然大丈夫だよ!仕事の方が何倍も疲れるよ!」
ふふっ……そんな……
ごめんね手伝いに行けなくて。
「いいんだよそんなの。それより葉瑠…いつこっちに来れる?やっぱり大晦日?」
「う~ん。30日に大掃除して、そのあと軽く打ち上げがあるんだけどいつも私、飲まされちゃうから帰りたいんだけど!」
「葉瑠…だめ行っちゃ。早く帰んなさい」
〝俺がいる時しか飲んじゃだめ〟
──?───あっそうだ忘れてた!
「行かないでそのままこっちにおいで」
「俺は仕事で遅いけどマンションで待っててよ。早く葉瑠に逢いたいから!なるべく早く帰るから」
もうそんなこと言われたら行くしかないじゃない
「うん。じゃそうしよっかな」
「いつまでこっちにいられる?俺今年は6日も休みがあんだよ!」
「そうなの?私は5日だよ」
「じゃずっと俺んとこに居ろよ」
鏡也君といる時間がいっぱいあって嬉しい!
でもお母さんに何て言おう……
お正月はお父さんも帰ってくるし
実はまだ祐輔と別れた事も言ってなくて!
もちろんもう付き合ってる人がいるなんて…言えないな…
別れてすぐ次の男の所に泊まりに行くのか……って怒るよねお父さん。
でも鏡也君とこに行きたい!
「あのね鏡也君……実は」
お母さん達に何て言ったらいいかな?
「そっか嘘つくのも気が引けるけど─英美ちゃんのところってのは?」
そっか!英美ちゃんならきっと許してくれる。
「もしもし鏡也君お疲れさま。疲れてない?」
「全然大丈夫だよ!仕事の方が何倍も疲れるよ!」
ふふっ……そんな……
ごめんね手伝いに行けなくて。
「いいんだよそんなの。それより葉瑠…いつこっちに来れる?やっぱり大晦日?」
「う~ん。30日に大掃除して、そのあと軽く打ち上げがあるんだけどいつも私、飲まされちゃうから帰りたいんだけど!」
「葉瑠…だめ行っちゃ。早く帰んなさい」
〝俺がいる時しか飲んじゃだめ〟
──?───あっそうだ忘れてた!
「行かないでそのままこっちにおいで」
「俺は仕事で遅いけどマンションで待っててよ。早く葉瑠に逢いたいから!なるべく早く帰るから」
もうそんなこと言われたら行くしかないじゃない
「うん。じゃそうしよっかな」
「いつまでこっちにいられる?俺今年は6日も休みがあんだよ!」
「そうなの?私は5日だよ」
「じゃずっと俺んとこに居ろよ」
鏡也君といる時間がいっぱいあって嬉しい!
でもお母さんに何て言おう……
お正月はお父さんも帰ってくるし
実はまだ祐輔と別れた事も言ってなくて!
もちろんもう付き合ってる人がいるなんて…言えないな…
別れてすぐ次の男の所に泊まりに行くのか……って怒るよねお父さん。
でも鏡也君とこに行きたい!
「あのね鏡也君……実は」
お母さん達に何て言ったらいいかな?
「そっか嘘つくのも気が引けるけど─英美ちゃんのところってのは?」
そっか!英美ちゃんならきっと許してくれる。