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秘密のキスは蜜の味【完結】
第13章 ふたりの休日……

葉瑠にピッタリくっ付いて顔を眺める。
「葉瑠、明日はどうする?どっか行く?」

「ううん。ここに居る。あっでもスーパーには行こうね!冷蔵庫空っぽなんだもの」

飯作ってくれんの?

「鏡也君も一緒に作るんだよ?」

あぁもちろん手伝うよ。
二人だけの時間に嬉しさを噛み締める。

「嬉しいね、何日も一緒に居られて」

「あぁ俺も嬉しいよ。新婚さんごっこしような?」

「うふっ。うんしようね!」

「鏡也君。明日は何食べたい?」
「葉瑠が作る物なら何でもいいよ」

「何でもいいはダメ……」
「じゃぁ鍋でいいよ。簡単でしょ」

「でも年越しそばも食べるから鍋じゃな~」

葉瑠はあれこれ考えて…ひとりで喋ってる。

何かに夢中になると葉瑠は周りが見えなくなるんだな?それがまた可愛いんだけど

クスクスッ……「そうだじゃすき焼きにしよっか?」

クスッ…「ちょっと鏡也君聞いてんの?」

うん聞いてるよ。クスクスッ…

「なんで笑ってんの?」
葉瑠が可愛いから!チュッ


葉瑠を脚の間に入れて後ろから包み込んだ。

「いいね~すき焼き」
一人暮らしじゃ家で食べることなんかないからな。ま~それは鍋も一緒だけど。

首筋に唇をあてがって軽く甘噛みする。

「んっ…明日は早くお風呂入って~」うん。


後ろから廻した手を葉瑠のモコモコしたバジャマの裾から入れゆっくりと撫で廻す。

「すき焼き食べながら紅白…あぁ…くすぐったい」


葉瑠の身体を撫でながら徐々に手を滑らせ、首筋に唇を押し付けた─

「紅白見て…」うん。
「お蕎麦も……食べるの」うん。いいね!

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