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秘密のキスは蜜の味【完結】
第4章 気になって仕方がない
*****
ガチャ。
「おう!鏡也お帰り…どうだった? ダブルデート」
「そんなんじゃないよ!」
家に帰ると風呂上がリなのか?─首にタオルを掛けてビールを飲んでいる人物が……
「今日は帰って来たんだ?ヒロちゃん」
「俺の家だからな、帰ってくるさ」
このマンションは元々はヒロちゃんの家だ。
ヒロちゃんは店もあるし、長く付き合ってる彼女がいてそこに行くことが多いから、この部屋にはたまにしか帰って来ないんだよ──!
だから俺がルームシェアさせてもらってる。
だけど彼女の部屋がワンルームだから、俺に女が出来たらこの部屋を追い出して彼女とココに住みたいらしい。──
ヒロちゃんも28歳だし結婚も考えてるんだろうけど!
イチイチ俺の行動を気にして突っ込んでくる。
「俺の部屋に女連れ込んで汚すなよ!」
はいはい。分かってますよ!
家賃も安くなるしお互い活動時間も違うから女を連れ込んだって靴さえ隠しとけばバレないし──
チョー快適──
だけどヒロちゃんは異様に勘が鋭い…
バレたらすぐ追い出されるから、気を付けてたんだけど…そういう時に限って帰って来るんだよな~‼
俺の疚しい心を読めるんじゃないのヒロちゃん!
「なんだよ!」
さっきから俺の顔をずっと見て何か言いたそうだな…
ガチャ。
「おう!鏡也お帰り…どうだった? ダブルデート」
「そんなんじゃないよ!」
家に帰ると風呂上がリなのか?─首にタオルを掛けてビールを飲んでいる人物が……
「今日は帰って来たんだ?ヒロちゃん」
「俺の家だからな、帰ってくるさ」
このマンションは元々はヒロちゃんの家だ。
ヒロちゃんは店もあるし、長く付き合ってる彼女がいてそこに行くことが多いから、この部屋にはたまにしか帰って来ないんだよ──!
だから俺がルームシェアさせてもらってる。
だけど彼女の部屋がワンルームだから、俺に女が出来たらこの部屋を追い出して彼女とココに住みたいらしい。──
ヒロちゃんも28歳だし結婚も考えてるんだろうけど!
イチイチ俺の行動を気にして突っ込んでくる。
「俺の部屋に女連れ込んで汚すなよ!」
はいはい。分かってますよ!
家賃も安くなるしお互い活動時間も違うから女を連れ込んだって靴さえ隠しとけばバレないし──
チョー快適──
だけどヒロちゃんは異様に勘が鋭い…
バレたらすぐ追い出されるから、気を付けてたんだけど…そういう時に限って帰って来るんだよな~‼
俺の疚しい心を読めるんじゃないのヒロちゃん!
「なんだよ!」
さっきから俺の顔をずっと見て何か言いたそうだな…