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秘密のキスは蜜の味【完結】
第14章 ふたりの休日②…jealousy
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…あっ痛っ・・腰が・・・!

「葉瑠…大丈夫?」

鏡也君ったら夕べ、あのあと全然解放してくれなくて結局3回も……

「ごめん。これからは2回までに抑えるから」

………?2回までって!
1回が濃厚だから2回でも多いと思うけど……

鏡也君とのエッチは、気持ちいいし大好きだけど、さすがにちょっと欲情し過ぎでしょ?

私壊れちゃうんじゃないの…そのうち。

「俺、葉瑠と出逢うまではこんなスケベな奴じゃなかったと思うんだよ!でも今じゃ葉瑠に欲情しっぱなしだ。─頭おかしくなったのかな?」

私だってそうだよ!鏡也君と逢うまでは、こんなにエッチな子じゃなかったもん


「腰マッサージしようか?」
鏡也君のマッサージって…普通じゃなくない?

「う~ん。たしかに別のになるな」

「あっそうだ!ヒロちゃんにやって貰おっかな?ほらっ洋子さんが力加減が最高「ダメ…ヒロちゃんは……」

うふっ。ヒロちゃんにヤキモチ妬いてる。
昨日のお返しに妬かせちゃおうか?

「なんで?ヒロちゃん優しいからマッサージしてくれると思うんだけど」

「そんなことお願いしたら身体中を触われて服なんか脱がされちゃって、そりゃもう大変な事になるぞ?」

ヒロちゃんの名前出したら鏡也君が焦ってきて凄いこと言い出した!
ちょっと言い過ぎでしょ?

「鏡也君なんて事言うの?」

だって葉瑠が─って拗ねたまま私に抱き付いてきた!

「葉瑠ダメ…他の男にマッサージなんて」

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