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第14章 ふたりの休日②…jealousy

ｷﾞｼｯｷﾞｼｯ─
ベッドが一定のリズムで軋む！
それはとても静かで心地いい・・・

「葉瑠…キツくなったらすぐ言って」
「きょうっやく」んっ？─

二人の動きに激しさはないけど背中がゾクゾクするほど気持ちいいの！！

ｷﾞｼ…ｷﾞｼ
「きょうやくん、こんなんで…足りる？」

「はぁ…足りるよ。葉瑠のナカをゆっくり味わってるから凄く気持ちいい」

葉瑠…んっ・・・
片手で私の背中を支えてもう片方を首筋に添えて唇を突き出してくる。

ﾆｺｯ……
私は手で鏡也君の唇をナゾリそっと唇を合わせた。

ｸﾁｭ…鏡也君のキスを真似て…ﾁｭｯ…ﾁｭｯ。
うふっ、ｸﾁｭー

首に手を廻し隙間もないほど抱きついちゃう。

「このまま時間が止まればいいのに」


「葉瑠…今度は俺が逢いに行くから」

鏡也君…忙しくてそんな暇ないでしょ！
大丈夫。私我慢するよ。

「んっ…んっ…葉瑠は、我慢し過ぎ、はぁ…もっと甘えなきゃ」うん。


鏡也君この体勢なら早く動いてもいいよ、大丈夫だから！

「ほんと？じゃちょっとだけね」
鏡也君は私の腰を掴むと下からグリグリ抉ってくる

激しくはないけど私の感じるところを全部分かって私の腰を廻すように突かれるとピリッと痺れてくる

「あぁそこっ」
「あっ葉瑠…今キューって凄く締まったよヤバイ」

そんなこと言われても分かんないよ！
鏡也君…そこだめ突かないで──

「はるぅそんな締めんな！はぁ葉瑠…うっんっ」

あっ────！！はぁはぁはぁ