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秘密のキスは蜜の味【完結】
第14章 ふたりの休日②…jealousy
♪~♪♪~♪♪
「あっ!………もう時間」
電車に乗った葉瑠に扉の前で荷物を手渡した。
「鏡也君…またね」
「着いたら電話して」
「うん」
眼が潤んで必死に涙を堪えてる!
咄嗟に葉瑠の頭を引き寄せた・・「愛してるよ」
チュッ…
突然のキスにビックリしてるけど……うん。コクコク。
プシュー
扉が閉まるとドア越しの葉瑠の眼から一粒涙が零れるのが見えた!
葉瑠……泣かないで!またすぐに逢えるよ。
動き出す電車を歩きながら見送る!
なぜそうしたのか分かんないけど─
眼で葉瑠を追い掛けながら葉瑠の後方……隣の車両に眼を向けるとジッと葉瑠を見てる男がいる!
えっ?知り合いか─
つぎの瞬間その男が俺を見てニヤと笑って歩き出した…そう葉瑠が乗る車両に向かって!
はっ?─
アイツもしかして葉瑠が遭ったっていう痴漢か?
俺は必死になって電車を追い掛けたけど追い付くはずもなく行ってしまった!
はぁはぁ……はぁはぁはぁ
「葉瑠…」
すぐに電話をしたけど、葉瑠は電車ではいつもマナーにするか電源を落としてる!
やっぱダメか。─くそっ!
指定席にしたから大丈夫だと思うけど──もし隣に誰も居なかったら……
マイナスな事ばかり浮かんできて落ち着かない!
やっば今日葉瑠を家まで送るべきだったよ。
俺は明日も休みなんだから─
なんでひとりで帰らせたんだよ!
来るとき痴漢に遭ったばっかりなんだから─俺が気が付くべきだった!
「あっ!………もう時間」
電車に乗った葉瑠に扉の前で荷物を手渡した。
「鏡也君…またね」
「着いたら電話して」
「うん」
眼が潤んで必死に涙を堪えてる!
咄嗟に葉瑠の頭を引き寄せた・・「愛してるよ」
チュッ…
突然のキスにビックリしてるけど……うん。コクコク。
プシュー
扉が閉まるとドア越しの葉瑠の眼から一粒涙が零れるのが見えた!
葉瑠……泣かないで!またすぐに逢えるよ。
動き出す電車を歩きながら見送る!
なぜそうしたのか分かんないけど─
眼で葉瑠を追い掛けながら葉瑠の後方……隣の車両に眼を向けるとジッと葉瑠を見てる男がいる!
えっ?知り合いか─
つぎの瞬間その男が俺を見てニヤと笑って歩き出した…そう葉瑠が乗る車両に向かって!
はっ?─
アイツもしかして葉瑠が遭ったっていう痴漢か?
俺は必死になって電車を追い掛けたけど追い付くはずもなく行ってしまった!
はぁはぁ……はぁはぁはぁ
「葉瑠…」
すぐに電話をしたけど、葉瑠は電車ではいつもマナーにするか電源を落としてる!
やっぱダメか。─くそっ!
指定席にしたから大丈夫だと思うけど──もし隣に誰も居なかったら……
マイナスな事ばかり浮かんできて落ち着かない!
やっば今日葉瑠を家まで送るべきだったよ。
俺は明日も休みなんだから─
なんでひとりで帰らせたんだよ!
来るとき痴漢に遭ったばっかりなんだから─俺が気が付くべきだった!