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秘密のキスは蜜の味【完結】
第16章 切なくて…恋しくて…
「ごめんごめん。こっちが寂しかったね」
「あっやだ」
鏡也君が急に剥き出しの乳首を指先で引っ掻いてきた!
「あっ葉瑠…ヤらしい。触ったら急に乳首が勃ってきたよ」
クリクリ…クリクリ…
「あっ…そんな…ことしたら…勃つに、決まって、あっやだ」
「こっち向いて」んっ?
後ろから呼ばれて振り向くと…ペロッって唇を舐められて「あっ」すぐに舌が入ってくる。
クチュ…クチャ…ジュルジュル
舌を絡めては甘噛みする……
「ほらっ、舌もっと出して」
長く舌を延ばしまるでアイスクリームを舐め合うように舐めて絡める。
鏡也君のキスがヤらしくて激しくてクラクラする。
クチュー「ハァハァ…」
「葉瑠…そこに手付いて」
出窓に手を付く私の後ろにぴったりくっ付いてローブの隙間から身体をまさぐってきた。
「アンッ…」
片手で乳首を弄られて、もう片方の手はお尻やお腹を撫で廻す。
「アン…鏡也くっ…ん。ここ見えちゃう」
出窓に乗り出して左右を見ると、他の部屋も同じになってて誰かに見られちゃうかも!
「んっ?─こんな時間ならみんな寝てるよ。チュッ」
でも、部屋の灯りが点いてる所もあるよ。
誰かに見られたら……
「───」
鏡也君の動きがピタッと止まってクルリと反対側を向かされた!
「それはダメ…」
窓に背を向けて後ろ手を付くと鏡也君が腰を押し付けてきた!
ゆっくりローブの襟を拡げて胸を下から掬うように揉まれてゾクゾクする。
「はぁ葉瑠…」
ひとつ大きく息を吐くと舌を伸ばして乳首を口に含ませ舌で転がす…