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秘密のキスは蜜の味【完結】
第16章 切なくて…恋しくて…

身体の力が抜けてもう踏ん張れない。

出窓に後ろ手に手を付いてたけどズルズルと崩れ落ちた。

ガシッ……

鏡也君がすぐに私を抱き止めてくれて!

「ハァハァ、ハァハァ」
私の髪を撫でながら頬ずりしたり…おでこにキスをしたり、それがとっても気持ちいい!


フワッ!んっ?
暫くして鏡也君は私を抱えて立ち上がった。

「夜はこれから…今日は寝かさないよ」
ニヤリと笑う顔にドキドキする。

鏡也君は私をそっとベッドに寝かせ…片肘付いてジッと顔を眺める!

髪を撫で、顎に指を添えて軽いキスを繰り返す─

そして私の身体を優しく撫で廻すの……

「はるぅ…」
「きょうやくん」

背中に手を廻しギュッって抱きついた。

「大好き」
「─良かった!俺も大好き」

今日こうして鏡也君と一緒にいられるなんて嘘みたい。
数時間前まであんなに泣いてボロボロだったのに!

今はとっても幸せ。

遠距離が解決したわけじゃないから、まだまだ不安はあるけど!

「……はる?…葉瑠…」えっなに?

「なに考えてた?またひとりで余計なこと考えてたんじゃ「違うよ!鏡也君とこうしてるのが嬉しくて、幸せって想ったの」

「………そう?幸せなの?」うん。

ギュッ。
「ぎょう、やっ、ぐっぐるし」
そんな、強く……苦しいよ!

「あ~ごめん。」はぁはぁ。


「やっぱ近くに居たいよな」鏡也君?………

鏡也君?私…もう大丈夫だから!

「鏡也君の事、何があっても信じるから大丈夫」

「葉瑠…おう!信じろよ」

じゃ続きしていい?……えっ!

「ほらっ。これ……」

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