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秘密のキスは蜜の味【完結】
第17章 心配でたまらない

「好きじゃないですぅ」そう?

俺の肩に凭れた葉瑠の髪をといてやる!

風呂上がりの髪からはシャンプーのいい香り……

思いきり吸い込んで深呼吸。
ス~ふぅぅぅぅ~「いい匂い」ハァァァァ

「髪ずいぶん延びたな」

「そうなの。これから暑くなるからショートにしようかな?鏡也君どう思う?」

「葉瑠なら何でも似合うと思うけど……これくらいでいいんじゃない」

ショートだとキスマーク見えちゃうよ?

「……鏡也君が付けなきゃいいでしょ」

ダメだよ!
葉瑠に変な虫がついたら困るから。

「え~!つかないよ」
「分かんないぞ、いいよこれで」


ねぇ葉瑠?それよりさぁ──

さっきから俺を誘ってるだろ?

「えっなんで?…」

このパジャマ、襟ぐりがやけに広くて葉瑠が屈んだりすり寄ってくりもんだから胸の谷間が……って言うかキャミソールの間から乳首が見えるんだけど!

そんなの見せられたら俺どうしたらいいの?

「今日俺ヤバイわ──」

「─んっ?─なに?」


「葉瑠…キスしてもいい?」

「……なんで…聞くの?……」

勝手にしたら怒るだろ?
「んっ、怒んないよぉ」

そう?…ってことはいいんだな

顎に手を添えて上を向かせる……クスッ

そっと顎を軽く甘噛みした。

「ふぅ~」葉瑠は大きく深呼吸!

まだダメ……まだしないよ。

葉瑠の唇まで数センチ、この距離でジッと息を殺す

「鏡也くん」
んっ?なに……

葉瑠?こんなに近くでお互いの息を感じてドキドキするな。

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