この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘密のキスは蜜の味【完結】
第17章 心配でたまらない
****
葉瑠は俺の身体を心配してダメって言うけど……
このままじゃ先が見えないだろ?

葉瑠はいろいろとやらかしてくれるから……

すげ~心配なんだけど。

実家暮らしだから安心してたけど……夕べみたいな事があるとな─

何年も付き合ってんなら結婚とかって言えるけど、俺らはまだまだ始まったばっかだし──

簡単に仕事を辞めて俺に付いて来いなんて言えねぇじゃん。

いずれそうなったらいいとは思ってるけど、
まだやっぱ早すぎだよな?


「………おい、大丈夫か?」

はぁ~!

「……鏡也!」へっ?──

「一人でブツブツ言ってどうした、悩み事か?」

「あっ、いや、なんでもない」

ヒロちゃんとこで飯を食った後、何となく昨日の会話を思い出して一人言……

「葉瑠ちゃんとこでなんかあったのか?」

あったと言ったらあるし、無かったと言えばないし

「なんだそりゃ」うん!

「なぁヒロちゃん─やっぱりムリかな?」
「なにが?」

俺が遠距離通勤って……

「はあ?……そんなこと考えてたのか?ムリだな」

でもさ?
「お前には絶対ムリ」

そんな断定しなくてもよくね!

「あせるな、まだ先は長いぞ」

お前が焦って動くとろくなことになんねぇ~よ
じっくり温めてから動け。……って

そうだけどさぁ~!

う~ん。はぁ~ダメだ。なんも浮かばねぇ

「ものにはタイミングってもんがあるんだから早まるな」


タイミングねぇ……

/1073ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ