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秘密のキスは蜜の味【完結】
第5章 どうしようもなく君が好き
*****
あぁ~・・・・流されてく・・・・!


ベッドの上に座り裸にバスタオルを巻いて後ろから鏡也君に抱き締められている。


こんな事、ダメなのに期待する自分がいる!


うしろから顎を捕まれ首を思いきり反らされると甘いキスが落ちてくる。

見つめあい…頬刷りして…微笑んで…キス

頬を撫でられお互いの舌を絡ませ貪り合う。


「葉瑠ぅ…」チュッ んっ チュッ

「クスッ!んぅ?…くす…ぐったい…」チュッ


耳の裏からうなじに唇を這わされて首を竦める……


「ここ弱いの?んっカワイイね葉瑠は!」

「鏡…やくぅ…んっ…キス、し…すぎ!」チュッ

「んぅ?はるちゃんには…いっぱいしたぃ」チュッ


時どき呼び捨てにされてドキドキする!


「あぁ─すっごく可愛い!」

甘い言葉をこんな普通に言ってくるって……

他の人にも言ってるの?───なんて考えるけど緩やかな刺激が思考をマヒさせる!

鏡也君の熱を背中に感じて心地いいって思っちゃう。

後ろから胸を掬われゆっくりと揉みほぐされると敏感に反応してしまう。

「あぁ……んっ」

「胸…柔らかいね手に吸い付く」

気持ちいいよ──


鏡也君は甘い言葉でどんどん私の心を掴んで狡いよ

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