この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘密のキスは蜜の味【完結】
第5章 どうしようもなく君が好き
───///
ポチャン─! ポチャン!

ゆっくり湯船に浸かりさっきの鏡也君の言葉を思い出していた。

まだドキドキする。

私ったら鏡也君と──抵抗できなかった……

ううん違う!出来たけどしなかったんだ。

あの日鏡也君にキスされて私の中の何かが変わってきた。

私……鏡也君に惹かれてる‼

〝葉瑠ちゃんが好きなんだ〟〝チャンスを頂戴〟
こんなこと言われて嬉しく想う自分がいる。

祐輔は大事な人……別れるなんて考えられない。


でも……鏡也君と、このまま終わるなんて──




───イヤだな!


優柔不断だよね。自分がイヤになるよ。

んもっ……バカ葉瑠…。


プクプク─プクプク



はぁっ~ なんかあっつい!

眼がチカチカしてフラフラする!

「…るちゃん……はる…葉瑠‼」っえ?…

「まったくもうっ、君って子は─クスッ!」

えっ鏡也君!なんでぇ、ここお風呂。

私がお風呂から全然出てこないからって…見に来たらしい。

のぼせた私は鏡也君に裸のままベッドに運ばれた!

大丈夫?───うんあ…りがと……


シュン 恥ずかし過ぎる!
鏡也君に全裸を晒してしまった!

シーツを掴んで頭から被って丸くなる。


「葉瑠ちゃん─可愛すぎだから」クスックスッ

「顔だして?」ダメ。
「ねぇお願い、葉瑠ちゃん?」
な、に?
そぉっとシーツから目だけを出した!
クスッ「可愛い」

/1073ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ