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秘密のキスは蜜の味【完結】
第19章 一人暮らしなんて…へっちゃら!?
────
「葉瑠もう寝よ」
うん!
ギュッ…って抱き付いて…「こうしてていい?」
「クスッ、いいよ…今日の葉瑠は甘えん坊で可愛い…」
鏡也君の腕に包まれながら、気持ちのいい余韻に浸っていた!ずっとこうして居たいな。
でも鏡也君、明日帰っちゃうんだよね!
……私ったらバカだ!
明日の事を考えたら、また寂しくなっちゃうのに……
分かってるのに、そしたら余計な事までどんどん頭に浮かんでくる!
鏡也君が帰ったらまたひとり──
寂しいな。
またイタズラ電話に振り回されちゃうのかな?
私の事知らないよね?家だって……
適当に言ってるだけでしょ?
大丈夫……だよね?鏡也君。
もし鏡也君に言ったら何て言うかな?
『気にし過ぎだよ、ほっとけ』─なんて絶対言うわけないよ。
凄く心配して……やっぱり引っ越すって言うかな?
ただこんな電話があるって事だけでも話してみようかな?
別にストーカーされてる訳でもないから、軽い感じで……
何て言うかわかんないけど、
きっと心配掛けちゃうと思うけど…
私一人じゃどうしていいか分かんないもん。
「鏡也君?…あの………」
「んっ?……葉瑠…もう寝な…俺も眠くなってきたよ」
あっそうか鏡也君、今日仕事して来たんだもんね。
「あっうん!ごめんなさい」
今じゃなくても…
明日…鏡也君が帰るまでに話せばいいや。
そう思ったら急にスッキリ。
「おやすみ…鏡也君」
「んっ…おやすみ葉瑠…」
「葉瑠もう寝よ」
うん!
ギュッ…って抱き付いて…「こうしてていい?」
「クスッ、いいよ…今日の葉瑠は甘えん坊で可愛い…」
鏡也君の腕に包まれながら、気持ちのいい余韻に浸っていた!ずっとこうして居たいな。
でも鏡也君、明日帰っちゃうんだよね!
……私ったらバカだ!
明日の事を考えたら、また寂しくなっちゃうのに……
分かってるのに、そしたら余計な事までどんどん頭に浮かんでくる!
鏡也君が帰ったらまたひとり──
寂しいな。
またイタズラ電話に振り回されちゃうのかな?
私の事知らないよね?家だって……
適当に言ってるだけでしょ?
大丈夫……だよね?鏡也君。
もし鏡也君に言ったら何て言うかな?
『気にし過ぎだよ、ほっとけ』─なんて絶対言うわけないよ。
凄く心配して……やっぱり引っ越すって言うかな?
ただこんな電話があるって事だけでも話してみようかな?
別にストーカーされてる訳でもないから、軽い感じで……
何て言うかわかんないけど、
きっと心配掛けちゃうと思うけど…
私一人じゃどうしていいか分かんないもん。
「鏡也君?…あの………」
「んっ?……葉瑠…もう寝な…俺も眠くなってきたよ」
あっそうか鏡也君、今日仕事して来たんだもんね。
「あっうん!ごめんなさい」
今じゃなくても…
明日…鏡也君が帰るまでに話せばいいや。
そう思ったら急にスッキリ。
「おやすみ…鏡也君」
「んっ…おやすみ葉瑠…」