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秘密のキスは蜜の味【完結】
第20章 話し聞いてよ!

遅いな鏡也君!

帰ったら電話くれるって言ってたのに…

もう2時だよ……取引先に捕まって……そう言ってたから帰れないのかな!


課長が変なこと言うから今日は怖くて堪らない。

こんな日にまた電話が来たら怖いから、今は受話器を上げたまま…


☆♬~♩~♪♪~☆
あっ……!「もしもし鏡也君?」

「…はるぅ♪」へっ……鏡也君酔ってるの?

「ごめんなぁ~遅くなって。すげ~呑まされちったよ♪」

クスッ……大丈夫?

「はるぅ今日は…ごめんなぁ」ううん。

「お客さまは大丈夫だったんでしょ?」

〝あ~大丈夫。葉瑠のお陰で早く対応出来たから〟

…なら良かった。

遠藤さんに代わってまた鏡也君が担当することで御許しが出たらしい。
大手の取引先で、鏡也君の事を凄く信頼してて他の企画も依頼されたって!

「また暫く忙しくなっちゃうけどなっ」

そっかでも良かったね。お疲れ様。

「今日は大丈夫だったか?途中ですげ~心配になった。迷子になってない?」


迷子って言うか、寝過ごしちゃって随分先まで行っちゃったの。
お金は足りないしちょっと困っちゃった!

「はぁ?それでどうやって帰ってきたの?」

「課長にお願いして迎えに来てもらったの……ついでに家まで送ってもらったから大丈夫だったよ」

深く考えないで鏡也君と別れた後の事をうっかり喋ったのがいけなかった!

「は?…………なんだよそれ」えっ鏡也君?

なんで課長がそこで出てくんの?って聞かれて

あっそれは……たまたま電話があったから…

課長の名前を出したから…マズかった? 

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