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秘密のキスは蜜の味【完結】
第20章 話し聞いてよ!
うっとりと放心した表情の葉瑠に触れるだけのキスをして身体を起こした。
「挿れるよ」コクン…
葉瑠の膝に片手を置いて、もう片方の手は勃起した塊を握り蜜の溢れる割れ目を数回撫でる。
クチャクチャ─自身の先端を葉瑠の愛液とたっぷりと絡ませながら溢れる蜜の中へと一気に押し込んだ!
「んぁ…はぁ…んっ」
「あぁ…くっ…熱いな…蕩けそうだ…」
ただ挿入しただけなのに葉瑠のソコは熱くたぎり俺を飲み込もうと波を打つ…
容赦なく締め付けられてゾクゾクする…俺が動く前に欲を吸い取られそうだ!
「葉瑠?力抜いて…ヤバい」
「えっ…わかん…なぃ」
葉瑠は眼を潤ませてとろんとしてる。
あぁほんとヤバい!
「葉瑠…俺を見て…」
「愛してるよ!」ほら…キスに集中して?
唇に吸い付き流れる唾液も気にならないほどキスに夢中になる。
長い間口内を刺激してると葉瑠の収縮も穏やかになってきた。
チュッ!
最後に触れるだけのキスをしてそっと唇を離した…
「動くよ…いい?」…コクン…
葉瑠の顔を眺めながら俺はゆっくりと律動を開始した。
消灯時間が過ぎ部屋の照明が消えてからは…窓から見える月が照明となって二人を照らしている。
カーテンは開いたまま!
廊下からは時折足音が聞こえて来るが、この部屋はまるで別世界!
ゆっくりと時間が流れていた……
「きょうやくっ…」クチュ…クチュ
「葉瑠…気持ちイイ?」
グチュグチュ……うん。クチュ…気持ちぃ!