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秘密のキスは蜜の味【完結】
第21章 これってサプライズ?
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葉瑠は今ごろ送別会だな!

飲み会の席には行かせたくはないけど、最後だし……
あんまり束縛すると嫌われるぞってヒロちゃんが言うからさ…

葉瑠のことだから今頃寂しくなって泣いてるんじゃないかな?


それにしても、葉瑠の会社もよくこんなに急にオッケーを出したな!

…去る者は追わずか?

案外冷たいもんだな!

ま~そのおかげで近くにいられるからいいんだけど……

こっちで葉瑠に新しい仕事を探してあげなきゃいけないよな。

マンションの家賃もあるし…俺んとこに来れば働かなくてもいいんだけどな!


葉瑠の退職も決まって、俺達が思い描いた事が現実に近付いてきた!

「ヒロちゃん!いいのかなこんなに上手いこと進んで……後で奈落の底に落ちねぇよな?」

ヒロちゃんは大丈夫だろ~なんて笑うけど…

─そうだよな!今まで寂しい想いをしてたんだからご褒美だよな。

俺もこれからまた忙しくなるから葉瑠が近くにいてくれたら頑張れるよ

「イタズラ電話ってのはもうなくなったのか?」

「ここんとこは来てないみたいだよ」

最初の頃は何回かあったらしいけど、お母さんが電話に出るから最近は掛かって来なくなったらしい!

ひとり暮らしだと思ってたのに、ビックリしたんじゃね?お母さんが1回怒鳴ったらしいから……

「アハハ、さすが母のパワーには負けたんだな!」
アハハ……だな!


「いよいよ明日だな…鏡也、嬉しいだろ?」

「あ~そりゃね」

これから葉瑠とは会いたいときにいつでも逢えるんだ、嬉しくて堪んね~よ。

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