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秘密のキスは蜜の味【完結】
第23章 愛くるしい君
もう1度着替えをさせたらシャワーを借りて家に戻るか…仕事もあるし
葉瑠は今日は休ませよう!
「鏡也君?…」
起きた?辛くないか?
もう熱下がったけど今日は休んだ方がいいぞ!
無理してまた熱が出たら迷惑になるよ。
うん。そうだね!
「鏡也君ごめんね帰れなかったね」
葉瑠は自分の事よりすぐに俺を心配する。
俺体力だけはあるんだから……
ウフッ…そうだね!って何で笑うの?
そこ笑うとこか?
ううん、何でもないよ。ごめんごめん!
「シャワー行ってくるから葉瑠はもう少し寝てな…」
うん。ありがとー!
「あっ葉瑠、身体拭いて着替えとけよ……俺がやった方がよければやるけど?」ニヤニヤ
ウフフ、一人で出来るから!もうっ。
クスクス…なんだ残念!
───//
シャワーから戻ると葉瑠はベッドで眠っていた。
ちゃんとパジャマに着替えたな…
よしよし、良くできました……じゃないな!
ボタンが1個づつズレてるぞ。
クスッ…やっぱり子供と一緒だな…葉瑠らしいや!
直してやろうとボタンを外すと〝う~ん〟
葉瑠が身体を捻ってこっちを向くから……パジャマがはだけて谷間が見える。
ほらっ直すだけだよ!
谷間に汗かいて、拭いてないのか?
谷間の汗を指で拭うと葉瑠の身体がビクンと跳ねる
「はるっ……」
ほんと無意識だったんだけど…気がついたら葉瑠の胸元に口づけてた……
汗で湿って少しだけヒンヤリとしてる。
「っん…あっ…」スーはぁ~‼