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秘密のキスは蜜の味【完結】
第24章 大切なもの!
ジュボ、ジュボ…

いつの間にかすっかり雨や風の音が治まって…部屋にはこの卑猥な音と二人の息遣いだけが大きく響いてる。

硬くそそり立つ肉の塊を手で扱き、規則正しく動く葉瑠の姿にぞくぞくする…
しかも時々見せるその上目使いがエロ過ぎる…

上手だよ気持ちいい!
この前教えたのがちゃんと出来てる。

俺が感じる所をガンガン攻めてくるから…!

「はるっ、んぁ~っ」

ちょっとでも葉瑠に触れたくてゆっくり手を延ばした!またダメって言われるかも…少しだけ髪に触れると…

良かった嫌がらない!

「葉瑠?こっち来てキスしたい」
ジュボジュボ

「お願い…ギュッってするだけでもいいから…」
ジュボ。

ね?葉瑠…

俺のお願いに、口を離して固まってる!
もう1度ゆっくり手を延ばし引き寄せると素直に近づいてきた。

「愛してる。キスしてい?ん?」

「……ズルい、そんなこと言って」
ゆっくりゆっくり葉瑠を引き寄せて…抱きしめた。

静かに葉瑠を寝かして覆い被さった。

すると葉瑠は…
「シナイから…」
「スル」

「鏡也君シナイって言ったもん」
「やっぱスル」

「ダメ…」
「ダメじゃない」

「いじわるしてごめん…我慢出来ない」
「バカっ」うんごめん。

ギリギリまで顔を近づけて僅かに唇に触れた!
チュッ。

顎に手を添え葉瑠の反応を確かめながら唇に軽く吸い付いた。

下着を脱がし両膝を抱えて持ち上げると……
「あ、やぁダメぇ」
「ダメじゃない」

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