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秘密のキスは蜜の味【完結】
第25章 俺の前で泣くな!
.:*:・'°☆
「あの部長?おはようございます」
「あ~おはよう」

土曜日の御礼を言わなきゃ。飲みすぎてよく覚えてないんだけど私大丈夫だったかな?

「あの~土曜日はいろいろ「ケーキ食ったか?」

あっはい。凄く美味しかったですよ。

「私大丈夫でした?飲みすぎちゃって」

すると部長が…ほんとだよ!って。

「泣いたり笑ったり、何度も同じ話を聞かされるし…
翔太には俺の愚痴を散々言って……」

え?そんなに…ですか?
部長の口からは次々に話が出てくる。

あのもうそろそろいいんじゃないですか?
分かりましたから……

「おまけに酔って俺を誘惑するし……」

は?今なんて?私が部長を?

うそだぁ、また冗談を……

「イヤほんと。彼氏と間違って抱きつかれたぞ」

ちょっと何言ってんですか、やめてくださいよ。
もうっ部長ったら……

「で?仲直りしたのか?」

「え?あ~はい。お騒がせしてすみません!もう大丈夫です」

「ふ~ん。……そりゃ良かったな」

ん?部長……どうかしました?
なんだか急にテンション下がりましたけど……

あっそっか。わかった!櫻井さんだ。
私を追い掛けたから

「櫻井さんに怒られたんですか?」
「はあ?なに言ってんだお前」

私のせいで櫻井さんを置いてきぼりにしたから、怒ってるんじゃないの?

どうしよう。また嫌み言われちゃうな!

ごめんなさい部長。
「おい、宮下」はい?
「はぁ~お前はほんとに……」え?なんですか!

「なんでもね~よ…もう俺の前で泣くんじゃね~ぞ。いいか」

あっ…は、はい。分かりました!

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