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秘密のキスは蜜の味【完結】
第25章 俺の前で泣くな!
──//
ドサッ。「葉瑠…大丈夫か?」

ハァハァ、もう、いい加減にして鏡也君!

もういいって言ってんのに……

「だって全然ヌルヌルが取れないんだからしょうがないだろ」
指を入れて洗ったら取れるわけないじゃない!

「ん…なんで?感じちゃうから?」ニヤ─
もうっ…ニヤニヤしないで。

お風呂で散々弄られて、もうへとへと。

鏡也君は私の隣に寝転んで髪を弄ってくる!
「だってさぁ、目の前に全裸の葉瑠がいるんだぞ。我慢できるわけないじゃん」

葉瑠だってイヤって言いながら、あんなに声出しちゃって感じてたくせに!
もう逆上せるから俺は出ようとしたのに……

「だめぇ…とか言って離さなかったのは葉瑠だぞ」
「ん~もうっバカっ…わかったから」

ギュッ。えっなに?
突然鏡也君に抱きしめられた。
「葉瑠が大好きだからいつもシたくなる、許して」

「………///」
急に真面目な顔してそんなこと言って!

「なぁ葉瑠…やっぱさぁ……」

な~に?

鏡也君はそのあと黙って何も言わないの…

どうしたの?

「あっいや、なんでもない」変な鏡也君!


それから二人でリビングの片付け……
部長がせっかく用意してくれたケーキだから、あとで食べなきゃ!

だって申し訳ないじゃない!

鏡也君はもう残せって言ったけど…

「だめ食べる」
「太るぞ」

「ねぇ鏡也君も……」
「俺はいらないよ」むっ……!

結局食べきれなくて…
後でヒロちゃんの所に持って行く事にした。

明日部長に御礼を言わなきゃ。
昨日は何も言わないで帰って来ちゃったから…

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