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秘密のキスは蜜の味【完結】
第26章 愛すればこそ
***
「誕生日残念だったな葉瑠ちゃん」
うん、仕方ないよ!
でもせっかく洋子さんがいろいろ教えてくれたのに心配掛けちゃって悪かったな。
ヒロちゃんもごめんね。
「いや俺は全然…大丈夫」
カランカラン…
カクテルを飲みながらヒロちゃんとお話ししてたの…
「やっぱここに居たか」
んっ?あれっ……鏡也君どうしたの?
電話くれたら寄り道しないで帰ったのに…
「葉瑠?仕事終わったら携帯はマナー解除しなきゃ」
へ?
あっそうだ。また忘れちゃった!
部屋に来たのかな、よくここいるって分かったね。
どうせ他に行くとこないだろ?…って
それは余計でしょ。間違ってはいないけど……
「鏡也どうしたMSKの娘は…落ち着いたか?」
「あ~もう大丈夫みたいだ!美幸さんから電話があったんだよ」
なんでも娘さんの気が変わらないうちにって…予定より早く留学する事になったみたい。
これで鏡也君もひと安心だね…
鏡也君を見ると私を見てニッコリ笑ってくれるから、つい私も…うふっ!
「良かったな葉瑠ちゃん」へっ?うっ…うん。
「ひぇっ!」………
「どうした葉瑠ちゃん」
私の声にヒロちゃんが驚いて声を掛けてくれたけど…
ううん、なんでもない。
ちょっと…鏡也ったら!
カウンターの下で急に腰に手を回してくるから変な声が出ちゃったでしょ…
恥ずかしくなって俯きながら鏡也君をチラッっと見ると、クスクス笑いを堪えてる……
「葉瑠ちゃん…顔赤いけどもう酔ったのか?」
あぁ、うん─そうかも!アハハ
「誕生日残念だったな葉瑠ちゃん」
うん、仕方ないよ!
でもせっかく洋子さんがいろいろ教えてくれたのに心配掛けちゃって悪かったな。
ヒロちゃんもごめんね。
「いや俺は全然…大丈夫」
カランカラン…
カクテルを飲みながらヒロちゃんとお話ししてたの…
「やっぱここに居たか」
んっ?あれっ……鏡也君どうしたの?
電話くれたら寄り道しないで帰ったのに…
「葉瑠?仕事終わったら携帯はマナー解除しなきゃ」
へ?
あっそうだ。また忘れちゃった!
部屋に来たのかな、よくここいるって分かったね。
どうせ他に行くとこないだろ?…って
それは余計でしょ。間違ってはいないけど……
「鏡也どうしたMSKの娘は…落ち着いたか?」
「あ~もう大丈夫みたいだ!美幸さんから電話があったんだよ」
なんでも娘さんの気が変わらないうちにって…予定より早く留学する事になったみたい。
これで鏡也君もひと安心だね…
鏡也君を見ると私を見てニッコリ笑ってくれるから、つい私も…うふっ!
「良かったな葉瑠ちゃん」へっ?うっ…うん。
「ひぇっ!」………
「どうした葉瑠ちゃん」
私の声にヒロちゃんが驚いて声を掛けてくれたけど…
ううん、なんでもない。
ちょっと…鏡也ったら!
カウンターの下で急に腰に手を回してくるから変な声が出ちゃったでしょ…
恥ずかしくなって俯きながら鏡也君をチラッっと見ると、クスクス笑いを堪えてる……
「葉瑠ちゃん…顔赤いけどもう酔ったのか?」
あぁ、うん─そうかも!アハハ