この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘密のキスは蜜の味【完結】
第26章 愛すればこそ

「どした葉瑠…酔ってる?」

鏡也君ったら、ちょっと…しらじらしいよ!

またすぐ手を握ってきたりするし…
完全に私をからかってるでしょ?


「ま~二人とも手なんて繋いじゃって」

へっ?えっやだ!洋子さん。居たの?

急に声を掛けられて振り返ったら洋子さんが立ってるからビックリした!

しかも満面の笑み。

すぐに手を離したけど…完全に見られてた!

「指まで絡ませちゃって…仲良しね」
ちょっと洋子さんったら…そんな大きな声で…

ヒロちゃんを見たらニヤニヤしてるし…
鏡也君は反対側なんか見ちゃって他人事みたいに知らん顔。

ちょっと鏡也君ったら……
こっち見てよ鏡也君のせいでしょ。

もう恥ずかしいったら…

洋子さんどこにいたの?
全然気付かなかったけど。

洋子さんは奥の席で仕事の打ち合わせをしてたんだって……

ヒロちゃんも教えてくれたらいいのに!

「あっえっと洋子さん!この前はいろいろ心配させちゃってごめんね」

いつも二人には心配掛けちゃって…

「いいのよ気にしないで、それより鏡也君は反省したの?」
「えっ?あっしたした。ほんとに反省したから」

うふっ。鏡也君が大袈裟過ぎるくらいの返事をしてるのが面白い…洋子さんには弱いんだね。


「ならいいけど…鏡也君モテちゃって大変だったらしいわね。2番目でもいいって言われたんでしょ?」

〝さすがモテ男は辛いわね~〟だって!
なにそれ……

2番目でもって!そんな話言われたの?
聞いてないけど……

/1073ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ